キャンピングカー買取りでの資産価値は?
キャンピングカー、それはアウトドアや旅行(車中泊)を快適で楽しいものにしてくれます。
美味しい食事をキッチンでつくり、疲れた身体を心地よく休めることのできるベッドなど、楽しく快適な居住空間を体感できます。
一般車と金額で比較しますとたしかに高額です。
しかし、キャンピングカーで出かけるレジャーは、他では体験できない様々な魅力にあふれています。
魅力あふれるキャンピングカーですが必要なくなって売却を考えたとき、
キャンピングカーにはどのくらいの資産価値があるのでしょうか?
あなたのキャンピングカーの資産価値についてご存じでしたか?
結論から言いますと、キャンピングカーの資産価値は一般車と比べると高くなります。
この記事では
「キャンピングカーの資産価値が高いその理由」
についてお伝えしていきます。
「キャンピングカーは思っていた以上に資産価値が高い⁉」
高額な買い物をするときは、価格以上の価値が手に入るかを検討されることでしょう。
あなたが思い描いている夢を実現することができるのであれば、購入へと行動されるはずです。
では、どのような資産価値がキャンピングカーにはあるのでしょうか?
「資産価値」とは・・・
ここでの資産価値は以下の2点を指します。
① 売却したときの金額はいくらになるのか。
② どれだけの体験をその買い物から得ることができるのか。
①では、物を購入してから時間の経過・使用頻度とともにその価値が低下します。
その価値の下がり幅がどれだけなのかによって資産価値が変化します。
②では、キャンピングカーを購入後、稼働させる頻度がどれだけあるのかを熟考する。
それが大きな買い物をして後悔をしないための大切なポイントとなります。
キャンピングカーは優秀な資産 3つの理由は?
1. 中古車でも値下がりが少ない。売却時には高額買取が期待できる。
キャンピングカーの価格が値下がりしにくいのは、次の2つのことが考えられます。
①キャンピングカーの人気が年々高まっている。
日本RV協会によりますと、2019年度の国内保有キャンピングカー保有台数は、
- 2019年 119,400 台
- 2018年 112,500 台
- 2017年 106,200 台
- 2016年 100,400 台
- 2015年 95,100 台
- 2005年 50,000 台
このように年々右肩上がりになっています。
これは2011年の東日本大震災から始まって、その後も、各地での大きな地震や豪雨などでの災害発生により防災に対する意識の高まりも影響しています。そして、アウトドア人口の増加です。
イザというときの備えとしての防災意識とレジャー人気の高まりが、現在の人気につながっているようです。
キャンピングカーにはサイズ・形状によってジャンルがさまざま存在します。
そのため手軽な価格で購入しやすい車種の軽キャンパーやバンコンなどがありますよね。
先ほどのデータのようにキャンピングカーへの所有意欲のある人が増えているので、中古車にも買い手がつきやすくオートサイトでは在庫が少ない状態が続いています。
ですから、一般車と比較すると値下がり幅は狭いと考えられます。
需要が増加しているのに供給が追いつかない・・・。
これは、キャンピングカーの年間製造台数に限りがあるからです。
②架装部分の価格が下がりにくい
架装部分とは、居住スペースを指します。
リビング、キッチン、ベッド、冷暖房、そして家具類を備えています。
単に自動車としてではなく、キャンピングカーは「自由で快適な旅のための最強ギア」ですよね。
架装部分はエンジンや足周りといった駆動系のパーツよりも故障・消耗が少ないことから、価値が下がりにくいです。
また、オーナーのこだわりが反映されたオプションは高価買取が期待できます。
アウトドアライフを楽しむ時間が増えていくほど、遊び方や時間の過ごし方も変化していくことでしょう。
そうすると、キャンピングカーのグレードアップということで乗り換えを検討することになっていきます。
乗用車を購入できるほどの価格での売却も大いに可能性がありますので、次回、車両を購入するときの負担軽減が可能になるのです。
注意が必要なのはキャンピングカービルダーの中でも人気ビルダーの販売しているブランドのキャンピングカーはカスタムや改造はしないほうがいいです。
ブランド車だけは指名買いしている方は、そのブランドの車が欲しいので改造やカスタムを独自にされると車の価値が下がります。
例えば、人気ビルダーのトイファクトリーのブランドはカスタムするのは止めましょう。
(新車で注文される際に、独自に最初からトイファクトリーにて取り付ける装備は資産価値は下がりません)
2. お金では得ることができない素晴らしい体験・ステータスが上がる
キャンピングカーを所有するといことは・・・それだけで資産価値が高くなりステータスが上がります。
ワクワクして夢にまで出てくるほどにキャンピングカーを楽しみたい!
と購入前にお考えの際、具体的にどう使うのかをイメージしておくことは大切なポイントですよね。
面倒なテントの設営がいらず道具はたっぷり詰め込める。好きな場所で休んで遊べる。
家族でドライブ&キャンプであれば、家事育児に大忙しのママを日常から開放してパパが家族へ大サービスの場になります。
父親の株が一気に上ることでしょう。
キャンピングカーは宿泊代を浮かせて快適な車中泊ができるのです。
例えば・・・
奥さんからキャンプをしたいとせがまれたけど、じつは旦那さん、それまでキャンプは全くの未経験。
テントを張ることには自信がない。
そこでいっそのことキャンピングカーを購入した、という方もおられます。
例えば・・・
DIYが得意なオーナーは大工さんだった経験をフルに生かして、インテリアをなんとログハウスのように天然木材を張り込んだ仕様に改装!
「走る別荘」として利用されています。
知っておきたい豆知識
キャンピングカーの資産価値については、ご理解いただけたことと思います。 結論から申し上げますと、人気ビルダーの「キャブコン」タイプ 次に人気ビルダーの「バンコン」タイプとなります。
ご存知かと思いますがおさらいです。
【キャブコン】タイプとは?
誰が見てもキャンピングカーとわかるのがキャブコンです。 ショッピングセンターへ駐車するには気が引けます。郊外が似合う車です。
「キャブ」と呼ばれる運転席、助手席が付いたクルマの運転席周囲とシャーシー部分を残して、シェル(居住部分)を改装、搭載している車両になります。 キャブ部分はアルミパネルやFRP(繊維強化プラスチック)が用いられています。 断熱施工もされているので快適です。
【バンコン】タイプとは?
キャブコンとは異なり、一見するとワンボックスやバン、ワゴンです。 街乗りで一般道を走行してショッピングセンターの駐車場に止めてもキャンピングカーとは思われません。
ワンボックス、ミニバン、SUV、ワゴンといった車両をベースにしています。
バンコンとキャブコンを比較しますと、バンコンはキャンピングカー初心者の1台目として購入されることが多いのです。
キャブコンは、バンコンユーザーが買い替えの際により充実したキャンピングカーが欲しいと選択肢になっています。
一方のキャブコンは、もともと生産台数が少ないことと、元の価格が高価であるために中古車の需要が高くなります。
そして、キャブコンの中古車は価格が下がりにくいのです。 ただし、例外があり、最近では人気ビルダーのトイファクトリーは別格で買取価格も下がらず資産価値は高いキャンピングカーです。
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キャンピングカーの楽しみ方は乗り換え時期によって変化します。
オーナーご自身の夢を形にする愛車のメンテナンスをしっかり行い、そして人それぞれの楽しみ方を見つけて、長期に渡り一台のキャンピングカーでアウトドアやレジャーをされる方もおられることでしょう。
また、高価買取を考慮して所有年数が短いうちに売却をするのも手段のひとつです。
キャンピングカー買取りでの資産価値は? まとめ
キャンピングカーの資産価値についてご紹介してきました。
このようにキャンピングカーは資産価値が高いのですが、どのくらいの期間乗ることのできるクルマなのでしょうか?
メンテナンスを怠らず丁寧に使えば、30年以上に渡って乗り続けられるからです。
それは、キャンピングカーのベースがトラックや商用車であるので、乗用車よりも耐久性があり長持ちするためと言われているのです。
ご自身の実現したいと願っているライフスタイルをキャンピングカーライフなら実現できます。
それはあなた自信の人生の資産価値となり、金額だけでは計り知れないくらいのキャンピングカーライフとなることでしょう。
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