キャンピングカーで旅行するというのは、自由度が高くて魅力的な方法です。
ホテルや旅館を予約する必要もなく、気ままに行きたい場所に行けます。
また、キャンピングカーにはキッチンやベッドなどの設備が整っているので、快適に過ごすことができます。
しかし、キャンピングカーで旅行するときには、どこに行くかが重要なポイントです。
せっかくの旅行なので、素敵な景色や楽しいアクティビティがある場所に行きたいですよね。
そこで今回は、キャンピングカーで出かけてみたい場所ランキングをご紹介します。
全国各地のおすすめスポットを厳選して、人気順にランキングしました。
ぜひ、キャンピングカー旅行の参考にしてください。
10位:千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)
キャンピングカーでドライブを楽しみたいなら、千里浜なぎさドライブウェイがおすすめです。
これは、砂の上を走ることができる全長約8キロの自動車道です。
海岸が近いため、まるで海の上を走っているような感覚になります。
砂浜といっても、粒子が細かくて固いので、キャンピングカーでも安心して走れます。
途中で車から降りて、海岸で遊ぶこともできます。
天候等によって走れない場合もあるので、事前に確認してください。
千里浜なぎさドライブウェイの基本情報
– 住所:石川県羽咋郡志賀町千里浜
– 電話番号:0767-22-1111(志賀町観光協会)
– 営業時間:24時間
– 料金:無料
9位:白川郷(岐阜県)
白川郷は、合掌造りの民家が立ち並ぶ世界遺産の村です。
昔ながらの風景が残されており、日本の原風景を感じることができます。
キャンピングカーで訪れるなら、白川郷の近くにある白山白川郷ホワイトロードを走ってみるのがおすすめです。
これは、全長33.3キロの山岳道路で、白山の自然を満喫できます。
途中には展望台や滝などの見どころもあります。
ただし、冬季は通行止めになるので注意してください。
白川郷の基本情報
– 住所:岐阜県大野郡白川村荻町
– 電話番号:05769-6-1013(白川村観光協会)
– 営業時間:24時間
– 料金:無料
8位:磐梯吾妻スカイラインと五色沼(福島県)
磐梯吾妻スカイラインは、全長28.7キロの山岳道路です。
吾妻連峰を縫うように走るこのドライブコースには、ビューポイントがいくつかあり、途中でキャンピングカーを駐車し、のんびり絶景を眺めることもできます。
中間地点にある浄土平を起点にすれば、高山植物の観察や登山も楽しめます。
ただし、通行できるのは4月上旬~11月中旬までです。
冬季は通行止めになります。
磐梯吾妻スカイラインと一緒に訪れたいのが、裏磐梯と呼ばれるエリアにある五色沼です。
これは、大小様々な湖沼群で、時間帯や天候によって見える色が変わります。
2016年にはミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定された、美しい自然の景観です。
一番大きな毘沙門沼はキャンピングカーでもアクセス可能ですが、小さな湖沼群には歩いて向かいましょう。
全長3.6キロ、片道約1時間30分の五色沼自然探勝路からは、いくつもの小さな沼を見ることができます。
磐梯吾妻スカイラインの基本情報
– 住所:福島県耶麻郡猪苗代町~北塩原村
– 電話番号:0242-64-3611(磐梯吾妻スカイライン管理事務所)
– 営業時間:4月上旬~11月中旬
– 料金:無料
五色沼の基本情報
– 住所:福島県耶麻郡北塩原村檜原字曽原山
– 電話番号:0241-32-2349(裏磐梯観光協会)
– 営業時間:24時間
– 料金:無料
7位:奥入瀬渓流(青森県)
奥入瀬渓流は、十和田湖から流れ出る奥入瀬(おいらせ)川に沿って広がる自然公園です。
14.5キロあるこの川には、いくつもの滝や清流などのビュースポットがあります。
ドライブしながら見どころに立ち寄ったり、ハイキングコースを歩いたりと、1日かけて自然を満喫できます。
春は新緑、夏は爽やかな緑、秋は紅葉と、季節ごとに彩りが変化します。
ですが、秋は特に人気のためとても混雑するので要注意です。
のんびりとキャンピングカーでドライブするのに最適な場所です。
冬は雪が降るので、通行できない場合もあります。
その場合は、十和田湖や奥入瀬渓流美術館などの周辺施設を楽しむこともできます。
奥入瀬渓流の基本情報
– 住所:青森県十和田市奥瀬
– 電話番号:0176-75-2425(十和田市観光協会)
– 営業時間:24時間
– 料金:無料
6位:屋久島(鹿児島県)
屋久島は、日本最古の自然が残る島として知られています。
島の中央部には、日本最高峰の縄文杉や白谷雲水峡などの見どころがあります。
キャンピングカーで訪れるなら、島の周囲を一周するドライブコースがおすすめです。
約130キロのこのコースには、海岸線や山並みなどの美しい景色が広がります。
途中には、温泉や滝、展望台などのスポットもあります。
島の自然を堪能したいなら、キャンピングカーを駐車して、ハイキングやカヌーなどのアクティビティにも挑戦してみましょう。
屋久島の基本情報
– 住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町
– 電話番号:0997-42-5900(屋久島町観光協会)
– 営業時間:24時間
– 料金:無料
5位:富士山と河口湖(山梨県)
富士山と河口湖は、日本を代表する絶景スポットです。富
士山は、日本最高峰の火山で、四季折々に美しい姿を見せてくれます。
河口湖は、富士五湖のひとつで、富士山とのコントラストが素晴らしいです。
キャンピングカーで訪れるなら、河口湖周辺のドライブコースがおすすめです。
約20キロのこのコースには、富士山や湖畔の景色を楽しめるスポットがたくさんあります。
途中には、富士芝桜まつりや河口湖音楽の森などのイベントや施設もあります。
富士山に登ることもできますが、登山シーズンは7月~8月のみです。
その他の時期は、富士山スカイラインや富士山五合目などのドライブコースを利用してください。
富士山と河口湖の基本情報
– 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町
– 電話番号:0555-72-3168(富士河口湖町観光協会)
– 営業時間:24時間
– 料金:無料
4位:道の駅ななお(北海道)
道の駅ななおは、北海道の最南端にある道の駅です。
ここからは、太平洋と根室海峡の絶景を見ることができます。
特に、日の出と日の入りの時間帯は、空と海が美しく染まります。
キャンピングカーで訪れるなら、道の駅ななおの隣にあるキャンプ場を利用するのがおすすめです。
ここでは、キャンピングカーを駐車して、海辺でバーベキューや釣りなどを楽しむことができます。
また、道の駅ななおには、地元の特産品やグルメが揃う売店やレストランもあります。
道の駅ななおから少し離れたところには、知床や阿寒湖などの観光スポットもあります。
道の駅ななおの基本情報
– 住所:北海道根室市納沙布町字納沙布岬
– 電話番号:0153-32-3100(道の駅ななお)
– 営業時間:9:00~17:00(売店)、11:00~15:00(レストラン)
– 料金:無料(キャンプ場は有料)
3位:琵琶湖大橋とびわ湖バレイ(滋賀県)
琵琶湖大橋とびわ湖バレイは、日本最大の湖である琵琶湖の北部にあるドライブスポットです。
琵琶湖大橋は、全長1.4キロの吊り橋で、琵琶湖の水面から約50メートルの高さにあります。
この橋を渡るときには、琵琶湖の青い水や周囲の山々の景色を楽しめます。
びわ湖バレイは、琵琶湖大橋の北側にある高原リゾートです。
ここでは、ロープウェイやリフトで山頂まで登り、絶景を眺めることができます。
また、季節によっては、スキーやスノーボード、パラグライダーなどのアクティビティにも挑戦できます。
琵琶湖の自然を満喫したいなら、ぜひ訪れてみてください。
琵琶湖大橋とびわ湖バレイの基本情報
– 住所:滋賀県大津市~高島市
– 電話番号:077-592-1155(琵琶湖大橋管理事務所)、077-592-1231(びわ湖バレイ)
– 営業時間:24時間(琵琶湖大橋)、9:00~17:00(びわ湖バレイ)
– 料金:無料(琵琶湖大橋)、有料(びわ湖バレイ)
2位:屋嘉大橋と古宇利島(沖縄県)
屋嘉大橋と古宇利島は、沖縄本島と古宇利島を結ぶドライブスポットです。
屋嘉大橋は、全長1.96キロの橋で、エメラルドグリーンの海を渡ります。
この橋を渡るときには、沖縄の美しい海や島々の景色を楽しめます。
古宇利島は、周囲約8キロの小さな島ですが、自然や文化が豊かな場所です。
島には、白い砂浜や珊瑚礁、マングローブなどの自然スポットがあります。また、琉球王朝時代の歴史や伝統工芸などの文化も見ることができます。
キャンピングカーで訪れるなら、島の周囲を一周するドライブコースがおすすめです。
約30分で島を一周できますが、途中でキャンピングカーを駐車して、海岸で泳いだり、散策したりと、島の魅力を堪能できます。
屋嘉大橋と古宇利島の基本情報
– 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村
– 電話番号:0980-56-1536(古宇利島観光協会)
– 営業時間:24時間
– 料金:無料
1位:日本ロマンチック街道(長野県~神奈川県)
日本ロマンチック街道は、長野県の上田市から神奈川県の箱根町までを結ぶドライブコースです。
全長350キロのこのコースには、日本の歴史や文化、自然が詰まったスポットがたくさんあります。
例えば、上田城や松代城などの城郭、善光寺や諏訪大社などの神社仏閣、軽井沢や蓼科などの高原リゾート、浅間山や八ヶ岳などの山岳景観、箱根や草津などの温泉地などです。
キャンピングカーで訪れるなら、このコースを一気に走るのではなく、途中でキャンピングカーを駐車して、各地の見どころをゆっくりと巡るのがおすすめです。
日本の魅力をたっぷりと味わえるドライブコースです。
日本ロマンチック街道の基本情報
– 住所:長野県上田市~神奈川県箱根町
– 電話番号:03-3239-5771(日本ロマンチック街道協会)
– 営業時間:24時間
– 料金:無料
キャンピングカーで出かけてみたい場所ランキングは?2024年最新版まとめ
以上、キャンピングカーで出かけてみたい場所ランキングをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
日本には、キャンピングカーでドライブしながら楽しめるスポットがたくさんあります。
自然や歴史、文化など、様々な魅力を持つ場所を訪れて、思い出に残る旅行をしてみてください。
キャンピングカーならではの自由度と快適さを味わえることでしょう。
それでは、良い旅を!
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