高額査定を引き出す！キャンピングカー買取（売却）の5つのコツ

「キャンピングカーを高額で売りたい」「相場より安い査定額をつけられたくない」──そう考えるオーナーは多いはずです。

キャンピングカーの買取・査定は一般車と異なり、装備（FFヒーター、サブバッテリー、ソーラーパネル等）や車内の状態、架装の良し悪しが査定額に直結します。

この記事では、キャンピングカー買取 相場の調べ方、査定ポイント（装備・車両状態・修復歴・電装系）、キャブコン・バンコン・軽キャンの違いなどを踏まえ、確実に高額査定を狙うための実践的な5つのコツを解説します。

キャンピングカーの「買取相場」を事前に把握する

キャンピングカー売却で最初にやるべきことは、買取相場の把握です。価格は年式や走行距離だけで決まるわけではなく、架装設備の充実度や装備の稼働状態、人気モデル（キャブコン／バンコン／軽キャン）で大きく変動します。

● 人気モデルと市場ニーズを理解する

中古市場で検索数が多く需要が高いモデルは高値で取り引きされやすいです。特に、キャブコン（カムロード系）、バンコン（ハイエース系）、軽キャンパー（エブリイ系）は中古需要が強く買取価格が優遇される傾向があります。

● 相場を調べる3つの方法

① 中古キャンピングカー販売サイトでの掲載価格確認

販売サイトの掲載価格は「希望価格」ですが、同型・同装備の車両からおおよその上限を推定できます。複数サイト（中古車情報、専門販売店）を比較しましょう。

② 買取専門店の買取実績をチェック

キャンピングカー専門店が公開する買取実績や査定事例は、実際の取引に近いリアルなデータです。A-saito（オートサイト）の実績なども参考にしてください。

③ 複数業者の相見積もりをとる

出張査定を含めて最低でも2〜3社の査定を比較することで、本当に適正な買取価格が見えてきます。

車内外の「清掃」と「ニオイ対策」で査定額を底上げする

キャンピングカーは“生活空間”があるため、清潔感・においが査定に及ぼす影響は非常に大きいです。査定士は最初に車内をチェックし、生活臭やカビ、汚れがあると減額対象になります。

● 清掃すべき主要ポイント

① マットレス・シートの消臭

布系は臭いが残りやすいため、日干しや専用洗剤でのクリーニングを推奨します。

② キッチン（水回り）のカビ取り・除菌

給排水ポンプ周辺やシンクの水垢・カビは査定で厳しく見られます。しっかり清掃しておきましょう。

③ 換気扇・エアコン・冷蔵庫のホコリ除去

電装系の使用感は査定に直結します。フィルター清掃や動作確認を行ってください。

● 外装のチェックポイント

洗車・ルーフの汚れ落とし・小キズの補修・ステッカー跡の処理などで第一印象を整えます。外装がきれいだと査定士の印象も良くなり、概ね査定額アップに繋がります。

装備・架装・電装品の「動作確認」は必須

キャンピングカー買取で差がつくのは、装備（FFヒーター、サブバッテリー、インバーター、ソーラーパネルなど）の状態です。故障や劣化は減額に直結するため、査定前に必ず点検し、稼働状況を把握しておきましょう。

● 高額査定につながる主要装備チェック

① FFヒーターの稼働確認

冬人気の高い装備です。動作不良があると大きな減額要因になります。

② サブバッテリーの容量・交換履歴

バッテリーの劣化は分かりやすい減点ポイント。交換履歴があれば査定士に伝えると安心材料になります。

③ ソーラーパネルの発電確認

ソーラーの有無や稼働状態はキャンピングカーのリセールバリューに影響します。

④ インバーター・外部電源の接続確認

電源系の動作は実用価値に直結。査定時には必ずチェックされます。

⑤ 冷蔵庫・電子レンジなど家電類の動作確認

家電類が正常に動くかどうかは、買い手が重視するポイントです。

● 故障箇所は隠さず伝えるメリット

水漏れや架装の不具合を隠すと後のトラブルにつながります。修理履歴や現状を正直に伝えることで査定士の信頼を得られ、最終的な交渉が有利になることもあります。

走行距離・年式・修復歴の「伝え方」で評価が変わる

走行距離や年式はもちろん査定基準になりますが、キャンピングカーでは「整備記録」や「保管状況」「架装の状態」が追い風になります。年式が古くても整備記録が揃っていれば高額査定となるケースは多くあります。

● 準備する書類と証拠

① 車検証・整備手帳・点検記録簿

定期点検の履歴は査定士にとって信頼材料です。

② 修理・交換の領収書

バッテリー交換や家電修理の領収書があれば、劣化対策がされていることを示せます。

③ 架装メーカーの仕様書・保証書

架装内容が明確だと、装備の評価がしやすくなり査定額がプラスされやすくなります。

キャンピングカー買取は「専門店」で査定するのが最も有利

結論として、キャンピングカーは専門の買取店（キャンピングカー専門買取業者）で売るのが最も高額になりやすいです。一般的な中古車買取店は装備の価値を正しく評価できないことが多く、減額されやすい傾向があります。

● 専門店が高額査定できる理由

• 架装設備（家具、断熱、電装）の評価基準を持っている
• 中古キャンピングカー市場の動向（人気モデル／需要期）を熟知している
• 自社販売ルートや再販ネットワークがあるため高額買取が可能

● 比較のコツ：必ず複数社で相見積もりを

最低でも「専門店1社＋一般買取店1社＋架装ビルダー（可能なら）」の組み合わせで査定をとると、査定差がはっきりします。出張査定やオンライン写真査定を活用し、手間なく比較しましょう。

口コミ・実際の体験談

まとめ：5つのポイントを実行すればキャンピングカーの査定額は大きく変わる

キャンピングカーは「家＝車」という性格上、装備・架装・車内状態が査定額を決める要素です。以下の5つを実践するだけで、査定額が10万円〜100万円単位で変わるケースが十分にあります。

• 1. 相場を把握する（販売サイト・専門店実績・相見積もり）
• 2. 内外装を徹底清掃する（消臭・カビ除去・外装仕上げ）
• 3. 装備の動作確認を行う（FFヒーター・サブバッテリー等）
• 4. 整備記録・修理履歴を準備する（整備手帳・領収書等）
• 5. キャンピングカー専門店で査定する（A-saito（オートサイト）等を含める）

まずは写真で簡易査定（オンライン査定）を行い、大まかな買取相場を把握してから本査定に進むのがおすすめです。A-saito（オートサイト）では全国出張査定・オンライン査定に対応しています。気軽に相談して、愛車の本当の価値を確認してみてください。