バンコンを100系から200系へ買い替えのキッカケとは?
キャンピングカーはバンコンの100系から200系へと買い替えて日本全県制覇達成されたオーナー様にインタビュー
インタビューしたオーナーはキャンピングカーで家族旅を満喫されたています。
日本全国を旅していくうちに環境も変化して最初に購入されたハイエース100系のキャンピングカーも200系へとサイズUP
100系で感じていた不便さと周辺環境も変化していくことで2台目のバンコン200系ハイエースでは改善されて購入されています。
現在、バンコン100系を利用されている方は参考にされてはいかがでしょうか!?
最後まで楽しんで読んでくださいね。
初めてキャンピングカーを購入することになったキッカケとは?
Q. キャンピングカー生活を存分に楽しまれているとお聞きしているんですが、現在はどのようなご様子なんでしょうか?
A. はい。 キャンピングカーで旅行に行ったところはですね、北海道から九州までの沖縄県を除いた都道府県を制覇(!)しました。 各地での有名な観光スポットはほとんど行きましたね。 もちろん家族4人で行っています。
Q. 沖縄県を除いてほぼ全県制覇とはすごいですね。 キャンピングカーを購入することになったキッカケを教えていただけますか?
A. 私は乗り物が大好きな少年でした。 1970年代後半のスーパーカー・ブームと1980年代半ばのハイソカーのブームに胸が高鳴った世代なんです。
大きくなっても相変わらずずっとクルマが好きで、地図を見ながら「いつかここへ行きたいな」と想像を膨らませていた大学生の頃には「キャンピングカーがほしい」と思っていました。
就職してから貯金を3年間しました。 じつは、1998年に結婚をして子どもが生まれたことが購入するキッカケになりました。
Q. 貯金していたお金が貯まったからではなかったんですね。
その最初に購入されたキャンピングカーはどのようなクルマだったんですか?
初めてのキャンピングカーはどんなクルマですか?
写真はハイエース レグビイ 100系同タイプ 実際とは異なります
A. そのキャンピングカーはハイエース100系ベースのバンコンでした。 生まれて間もない子どもとの家族旅行のツールとして手に入れたんです。 購入には快く妻も承諾してくれたんですよ。嬉しかったですね。 契約をして3ヶ月後に私の夢がついに実現しました!
Q. 大学生の頃からの夢だったキャンピングカーをついに購入したんですね。 どのように乗られていたんでしょうか?
A. 毎週のようにP(パーキング)キャンプに家族で出かけるようになりました。
キャンピングカー・バンコン100系はすぐれた車でしたよ。
このクルマのメリットだったのは、車内の後ろがシャワールームになっていて、エンジンの熱によってお湯を沸かせられました。
だからシャワーをいつでも使えるのが良かったですね。
Q. まだちいさなお子さんを連れての旅行ですがストレスはありませんでしたか?
A. キャンピングカーがすべてを解決してくれましたよ。 大きな声で泣かれても他の人へ迷惑をかけることはありませんでした。
当然、私たち夫婦は周りのことを気にすることがないので、ストレスの原因がありませんでした。 自由自在に行動できるのは最高ですよ!
このクルマはディーゼルエンジンでした。 当時、軽油は70〜90円/㍑で、燃費は10Km/㍑ほどで走ってくれていたんですよ。
キャンピングカーとしては燃費は良かったです。 そして当時の重量税はたしか20,000円以内でした。 コストパフォーマンスの良い車でしたね。
Q. 夢を実現されて、ストレスがないといううらやましい旅を楽しまれていたわけですが、そのキャンピングカーでの悩みや解決したいと思われることはあったのでしょうか?
A. デメリットとして感じていたのは、換気扇でしたね。 小さい換気扇でしたので、室内の熱を十分に外へ排気できなくて、夏はとても暑いことがありました。
バンコンを100系から200系へ買い替えのキッカケとは?
Q. その後、現在愛用されているキャンピングカー(2台目)へ買い替えをされたキッカケはどのようなことだったんですか?
A. 私の子どもも成長し、そして2人に増えました。 そして、キャンピングカーのベースがハイエース100系から200系にモデルチェンジをしたのです。
それで車幅と長さがサイズアップしたことと、家族が増えたことが買い替えのキッカケとなりました。
7年乗った1台目から2目への買い替えまでの経緯は?
写真はハイエース レグビイ 200系同タイプ 実際とは異なります
Q. キャンピングカーの買い替えのキッカケがあってから、実車購入までの経緯を教えていただけますか?
A. 1台目のキャンピングカーは7年間乗りました。 その間に家族で「次の車はこうしたい」と話をしていたのが、2台目に反映していますね。
例えば、1台目のクルマはシャワー付きでした。
これは子どもがとても小さくて、宿の宿泊や入浴が難しかったからです。 私たちも周りを気にしてストレスを感じたくありませんでした。
やがて道の駅が各地で整備され、日帰り温泉が次々とできてきました。
私たちの家庭やキャンピング環境も変化しましたね。
それで、それまでのキャンピングカーでの生活経験を生かして、より納得満足できる車を2台目に望んだのです。
ハイエース200系へのこだわりは?
Q. どのようなこだわりや理想の実現を求めたのでしょうか?
A. 今度はバンコン専門のビルダーさんでハイエース200系ベースでつくってもらいました。
こだわったことはいくつかあります。
シャワースペースはつくりませんでした。その分、ベッドスペースを広くしたのです。
これは、子供が大きくなったことと人数が増えたためです。
しっかりと冷えるタイプの冷蔵庫を備え付けるのと、収納スペースをたくさんつくることがこだわりポイントでした。
1ヶ月かけてバンコン専門のビルダーさんと打ち合わせをしていきました。
カーテンの色やタイプは遮光にするのかや、ソファーの材質等を何度も何度も相談をして、まるで家を購入するときのようでした。
そして、納車までは6ヶ月かかりました。
このクルマのメリットですが、1台目ではデメリットだった換気扇を大型にしたことです。
車内の空気と新鮮な外の空気をスムーズに交換してくれますね。
写真はハイエース レグビイ 200系同タイプ 実際とは異なります
そのほかには、収納スペースがたくさんあるので車内に物が散らかることがなく、スッキリと片付けられます。
これは走行中に余計な神経をつかわないようになりました。 車のサイズが大きくなったことで、私たち家族4人がゆったりと眠ることができるようになっています。
睡眠は疲れをとるのには大事ですからね。
バンコン200系のデメリットは?
Q. それほど充実している2台目のキャンピングカーですからじつはお聞きしにくいのですが、デメリットってありますか?
A. ほとんどありませんね。 そうですね、あえて挙げるとすれば6〜7Km/㍑という燃費の悪さくらいです。
Q. この2台目のキャンピングカーになってからキャンピング生活に変化はありましたか?
A. 家族4人が横になって広々としたベッドで寝られますので、絆が深まりましたね。
旅行の際は、夜中に出発して帰りは夜中または朝方にとしています。 この時間帯は渋滞が少ないんです。
キャンピングカー旅行の5つの基本とは?
現在の私たち家族は【キャンピングカー旅行の5つの基本】としてこれらのポイントを抑えて旅を楽しでいます。
- 「日帰り温泉」 → 疲れを癒す場所
- 「道の駅」 → 車内で宿泊ができる場所
- 「観光名所」 → 旅の最大の目的
- 「標高」 → 特に夏には大事な要素。夏の暑さを回避する。
- 「イオンモール」 → キャンピングカーを駐車しやすい。 こどもたちの娯楽スペースがある。ひとりひとりが好きな食べ物を選べる。
この5つのポイントを抑えておけば間違いなくキャンピングカーでの旅行はとても楽しく思い出に残るでしょうね。
Q. 理想を実現したキャンピングカーで、家族の絆をどんどん深める旅を満喫されているんですね。
A. ひとことで言うなら「至福の時間の共有」ですね。 家族や仲の良い仲間たちで、ぜひ「至福の時間の共有」をキャンピングカーで体験してみてほしいです。
人生観が変わると思いますよ。
すてきなお話をありがとうございました。
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