キャンピングカー買い替えのきっかけは何?不満から?原因は?
現在、乗っているキャンピングカーを下取りにして新しいキャンピングカーに買い替る方が増えています。
買い替えのきっかけとなるのが、オートサイトの場合では・・・
中古・新車キャンピングカーの在庫販売サイトを見て衝動的に欲しくなるケースが多いです。
買取だけのお店ではなく直販もしていて魅力的な中古車を在庫販売しているオートサイトだからこそ買い替えのお客様が多くなるののです。
高価なキャンピングカーを買い替えするきっかけは何でしょうか?
現在、乗っているクルマに不満があって買い替えています。
それでは不満点はどんなことろでしょう?
リサーチしましたので最後まで楽しんで読んでください。
コロナで下取り・買い替え事情が変化!?原因は?
驚くことにキャンピングカーをいとも簡単に購入して、買い替えをされている方々がじつは多いのです。
高額であるにもかかわらずにです。
購入の際には、十人十色でさまざまなケースがあります。
●展示会へ出かけていろいろとクルマを見ているうちにテンションが上がってしまい買っちゃった。
●ようやく念願の欲しくてたまらなかったクルマを購入し「最低10年は乗るぞ」と思っていたが・・・
わずか1年で買い替えた、といったケースは弊社でも多くあります。
●キャンピングカーの購入には下調べして検討を十分にしたのに・・・目的や行動をする範囲が購入時と変わってしまった。
●子どもが大きくなったり家族が増えると、それまで快適だったクルマに対して不満が出てきた。
多くの方はキャンピングカーに対して、非日常を体験させてくれる魔法のクルマのように想像されているのではないでしょうか?
たしかにそういった思いを持たれていて、まさに実車を目にしたら興奮することでしょう。
もう頭の中ではキャンピングカーを乗り回して仲間や家族、パートナーとの楽しいひとときがメリーゴーランドのようにぐるぐると、そして次々と映像化されて欲しくてほしくてたまらない状態になっていることでしょう。
衝動的にキャンピングカーを購入するのはそんなキッカケもあるんです。
買い替えの理由と所有中のクルマへの不満とは?
キャンピングカーの下取りは年配層の方が以前は多かったのですが・・・・
最近のキャンピングカーブームとコロナ禍の広がりによって、下取り・買い替えは40代の方が増加しています。
コロナとキャンピングカーブームで買い替えは40代が増加
これは所有していたクルマへ不満があるのが要因となっていたのです。
トレーラー → バンコンやキャブコンの自走式へ
- トレーラーと牽引する車(ヘッド車)の接続や切り離しをするのが手間
- トレーラーへは走行中は移動できない。乗車ができない
- 駐車スペースが常に2台分を確保する必要がある
- トレーラーを牽引してのバック走行が狭い道路ではとても困難
軽キャンやバンコン → キャブコンへ
- 車内スペースの狭さ(子どもの成長や家族の増加のため)
- 収納スペースの数や容量の少なさ
- 車内の高さが低い・立って移動できない
- テーブルで食事したあとの就寝スペース作りや片付けが手間。常設ベッドが欲しい
- 車中泊できる人数に制限がある
- 就寝スペースをつくるのが負担
- ベッドの用意のために室内を片付け
- テーブル、クッションの取り外し
- シートアレンジをする
ハイエースをスーパーロングボディサイズへ
オートサイトで買い替えされたで最近、多いのはハイエースをスーパーロングボディへ買い替えするケースです。
キャブコン → 別のキャブコン
- ディーゼル規制(首都圏)に触れてしまうので、ガソリン車への買い替えの検討
(現在のディーゼル車は規制をクリアしているものもある)
キャブコンのバンクベッドについて(運転席、助手席の上にあるベッドのこと)
- 格納時は折りたたみ式よりもスライド式が室内スペースの開放感が得られる
- 進行方向に対して縦向きに寝たい
- 高さが60〜70cmと窮屈な空間なので、移動は四つん這い
- 複数で使用の場合、就寝中の人を乗り越えなければ移動ができない
収納スペースの不足
- 収納庫をクルマの外にも中にもたくさんほしい
- 車内で荷物の移動をしたくない
- ルーフボックス等は、荷物の積み下ろしの際の屋根への登り降りが面倒
ジェネレーター(発電機)の必要
- 停車中でも家電設備(電子レンジ、エアコン)を使いたい
- エアコンはバッテリーのみでの長時間使用はできない
冷蔵庫のサイズ、冷却性能
- クーラーボックスよりも冷蔵庫の必要
- 冷蔵庫の容量が物足りない、冷却性能が低い
車載ガスコンロの性能
- 貧弱な火力
シャワー設備
- 車種によってはレスオプション(標準装備を削減できるサービス)に対応していない
- シャワー室が狭すぎて使えない
ベース車のパワー不足
車内に響くエンジン音
乗り心地の悪さ
今のクルマよりもサイズアップをしたい
実際にキャンピングカーを使用してのユーザーの方々の声です。
高額なクルマを購入してキャンピングライフを楽しみたいわけですから、漠然としてではなく明確な使用目的を設定するのがリスクを回避する第一歩と言えます。
車両の選択は目的を決めてから・・・
キャンピングカーのジャンルで、自走式(キャブコンやバンコンといったキャンピングカー)とトレーラーという区分があります。
このふたつからそれぞれを選択された購入者の方の傾向はこのようです。
- 自走式(バンコン、キャブコン等) 目的地が数箇所あり、移動行動重視
- トレーラー 目的地はひとつ、そこでじっくり滞在(トレーラーと牽引車(ヘッド車)を切り離しての移動は可能)
また、クルマのレイアウトと装備の面からも選択肢の違いがあります。
- 軽キャンパー 軽自動車をキャンピングカー仕様に。入門タイプ
- バンコン
走行性の重視
兼用派(普段使いとキャンピング)
少人数での使用
- キャブコン
- バスコン
広い居住性の重視(キャブコン以上の広さ)
- トレーラー
こだわりのヘッド車(牽引する車)への愛着
経済性の重視
- クラスA
外見とサイズが大型観光バスのような超豪華米国性キャンピングカー
富裕層所有の「動く豪邸」
キャンピングカーライフスタイルの違いから
- P(パーキング)キャンパー
キャンプ場は利用しない
エアコン、ジェネレーター(発電機)、電子オーブンレンジを装備
- 温泉または観光地巡り
夫婦や少世帯の家族
コンパクトな車体(出先での駐車の利便性重視)
- 温泉敬遠派、マリンスポーツ愛好者
最優先設備はシャワー及び大きなシャワールーム
大容量タンク搭載
- 車内宴会開催
友人たちとの宴会派
ダイネットのスペースの広さを重視
- オートキャンパー
家族(4名以上)でオートキャンプ場を利用
就寝スペース(常設の二段ベッド)及び収納スペース重視
- ウインタースポーツや北国に在住の方
防寒対策及び雪道の走破能力重視
(4WD、足回り強化、断熱、凍結対策、暖房設備)
- 各スタイルをミックスしているオーナー
人によっては中古車を購入し、納得できなければ次のクルマへと買い換える方法もあるわけです。しかしそれは、とても経費のかかるお話です。
正直なところ現実味がありませんし、ほんの一握りの方がされているのでしょう。
5W1Hがあてはまるのでないでしょうか。
「When:いつ」
「Where:どこで」
「Who:だれが」
「What:何を」
「Why:なぜ」
「How:どのように」
感情的にではなく理性的な判断をして、キャンピングカーを購入するのが得策でしょう。
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